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■登記・測量・不動産調査のワンストップサービス■ 所長の独断と偏見による趣味、くだらない話、現場での エピソードのご紹介等難しい事はヌキのコーナーです。 |
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2006.8.6■この頃近所に知り合いが増えまして・・・変なモン写真展(地元編) 私事なのですが、今年に入ってから地元の商店主の方や商工会の方との交流が増えたような気がします。 理由はおそらく、商店会では班長を又商工会の青年部ではIT委員長を拝命したからだとは思いますが・・・ 特に商店会の班長というのは集金や配り物を届けるの仕事なのですが、コレが結構大変なんです。 前役の方は「従業員にやってもらえばいいんだから」と言われましたが、それは私の中での憲法違反なので・・ はじめて集金に回ってみて正直「しまったな・・・」と思いましたが、そのつながりで先日、近所の若い事業主だ けの『暑気払い』にお招きいただきまして楽しいひとときを過ごさせていただいたきました。 その中に社会保険労務士の方がいらして、私の標榜?する調査士俳優論と社労士ホスト論等の高度な(笑) 議論をしたりして、とても楽しかったです。その議論の詳細はその先生の承諾を得たうえで後日発表したりして・・ また最近は近所のママさん方(といってもスナックにいらっしゃる方じゃないですよ)ともお知り合いになる機会 も多いですね、とにかく子供がいて地元で事務所を構えてますと、色々と地元に密接になってくるものなのです ね〜、子供の頃にはちっとも気が付きませんでしたけど、小学校低学年の頃というのは、地域の大人達に支えられていたのだなぁ・・・と親になってあらためて実感した次第です。 (だけど最近のママさん達はお若くてお美しい方が多いですね、ウチの近所だけなのかなぁ?) 変なモン写真展・・小平のかくれた名所その名は『昭和ランド』 今日は地元の話題という事で地元ネタです。 西友の花小金井店の屋上にレトロでユルイ遊園施設があるのをご存知ですか? その名も「昭和ランド」ベタです。デキすぎてます 昭和ランドのすべり台(ジョイフルランド)から周りを見回すと、田無タワーが・・これまたベタです・・ これを小平の名所と言わずして・・・ ↓ここの売りは探すとなかなか見つからない『トランポリン』なのです。 子供を落ち着かせるのにトランポリンが有効なのをご存知ですか?だから幼稚園や教育施設にもあるんですよ しかもこのトランポリン、ジャンプするたびに田無タワーが拝めたり、脇を走る西武線を眺めたり・・・ こだいらっ子を育てる絶好のポイントです・・お金もあんまりかかりませんしね・・・ あとトランポリンの隣にあって目を引くのはコレです。↓海賊島実はコレ子供と二人で乗ってみました。 この海賊島のふれんどしっぷトントン号、水流だけで海賊島を1週するもの、ジュニアヘビー級の私と子供が 乗船するとなかなか前進しません。「ちょ・・ちょっと押してみようか・・・ね」という親子のユルイ会話たまりません。 うわっ懐かすぃ〜あったなぁコレ、温泉なんかのゲームコーナーに・・・今のUFOキャッチャーが「難しいー!」 なとど嘆いてる少年少女よ、おぢさん達はネェこういうのに鍛えられて育ったのだよ。 今のUFOキャッチャーの握力からすると「あんたやる気あんの!」ってくらいの握力しかないんだなコレが しかも当時の景品てのが『ココアシガレット』とかね、別にそんなもん欲しくはなかったんだけどもね・・・ ・・・っとこんな昭和テイスト漂う小平の名所のご案内でした。頑張れ昭和ランド!! ■変なモン写真展(やっぱり牛はモーかるんですかねぇ) 先日ネットからの測量依頼の現場付近で見かけた建物なんですけど、なんとこの建物の名称は 『日本ホルスタイン会館』だそうです。 (この建物名で登記してあるのかなぁ?)なんて職業柄気にはなりましたが(笑) ご存知でしたか?建物名は建物登記簿の『建物番号』という欄に登記され、所有者のお好きな建物名でも 登記が可能なのです。マンションでは部屋番号が建物番号として記載されていて無理ですが、一戸建ならば、 ご自宅をリカちゃんハウスとかホワイトハウスや迎賓館でも登記可能なのです。 ご希望の方は承りますが・・・・(笑) ところでこの建物、ちょっと年代モノの建物ですが立派なビルでした、牛肉輸入再開にあわせて、 「こりゃまたタイムリーな出会い!」と思わず撮ってしまった。 やっぱり牛ってモーかる(儲かる)んでしょうかねぇ。(ホルスタインは乳牛だろっ!とツッコミ入れないで) だけど、このビルの中に『イエローキャブ』とか『叶姉妹』の事務所があったら大笑いですよね。 (そういう、おやぢギャグ的センス大好き) ところで、以前このコーナーで『私のラーメン論』というのをタレましたけど、そうしたらなんと、日本一の ラーメン屋さん(名店です)から測量依頼をいただきまして「なんだかなぁ〜」と感動してしまいました。 多分このホームページはご覧になられないとは思いますが、打合せの時に、会長さんに私のラーメン論を話し てみたところ、あっさり「そのとおりだよ」と言っていただけので、これまたビックリしてしまいました。 「最初に10人客が来て、そのうち5人がこの味は美味いと思ってくれればそれで大成功」との事、続けて 「今の若い店主達は創作ラーメンとかメニューに変えていくのも結構だが、その店のメニューが浸透するのに、 ある程度時間がかかるという事を知るべきで、それまでの辛抱が大変な事なのよ」とおっしゃっていた。 (フムフムそういうものか・・・)こんな風にその筋の有名人の方とも直接お話が伺えたりするのが、 私の職業での楽しいひとときでしょうかね。 しかし、秘密厳守というのが私の仕事の条件でもあるので、ここまでが限界ですが・・・(笑) ■私の自動車歴その2(もしかしたら変なモン写真展?) ビンボー神のニクイ奴・・スバルR2カスタムLの巻 この車はある日突然我家にやってきた。 実はこの車は、当時父の取引先の土建業の現場監督の奥様用サンダル車だったのだが、 この現場監督さんが若気の至りなのか、どうも職人さん達とウマがあわなかったらしい。 そんなある日、職人さん達だけで飲んでいるとき、酒の勢いで 「あの生意気な現場監督のスバル、ボコボコに潰したろか!」と盛り上がり(群集心理ってコワイなぁ〜) まだ程度のよい車だったらしいのだが、無残にもボコボコにされ、資材置場の片隅に数年放置されていたらしい。 それを親父が不憫に思って無償で引き取ってきたのだった。 当時私は測量専門学校の学生の身でしたが、自分の車としてあてがわれたので修理というか、レストアに 近い事をする羽目になってしまった。だが当時すでに『旧車』であったので以外と女の子達から『カワイイ車』とウケるかも・・という淡い期待もあった。しかし不動の旧車・・いわば一度死んだ車をもう一度蘇らせる レストア=ゾンビ計画に、当時19歳の私はどれほど労力と費用がかかるのか知るよしもなかった。 ↑レストアして蘇ったR2、測量専門学校の日光測量実習の写真、ビンボー学生同士割り勘同乗の図↑ ところでこのカスタムLというグレードはスバルR2シリーズ中最上級グレードなのである。 シリーズ初の水冷エンジンも搭載したモデルでもあり、出力も36馬力をマークし加速もそんなに悪くない。 しかし、本来かわいい顔が『売り』の車なのに、ラジエータ設置のためフロントグリルがついてしまい、 ↓写真のとおり憎ったらしいブサイクな顔になってしまっていた。 (ほんとにスバルはデザインがなっとらん) 不動車をゾンビ化するにはある程度の出費の覚悟はしていたが・・それにしてもコイツはよく壊れてくれた。 キャブのオーバーホール、ガソリンタンク洗浄、ストレーナー交換、エンジン焼付きでピストンリング交換、 エンジンマウント交換、ラジエーターサーモスタット交換、マフラー交換、バッテリー交換、デスビ交換さらには 板金塗装オールペンetc・・・・修理工場と自宅を行ったりきたりで、バイト代をつぎ込んでコツコツとよくもまぁ 直したものです。結果として元々ビンボー学生だからタダでもらったのに、この2年間でさらにビンボーになってしまったのだった。(まっ・・そのおかげでメカには多少強くなりましたけどね) さてこの車とお別れをする事になったきっかけは真冬の雪の中環八でオーバーヒートした事なんです。 いくらサーモスタット不良でもこんな寒い雪の中でオーバーヒートなんて・・・温厚な私もさすがキレたからです。 この瞬間この2年間の出来事が走馬灯のように思い出されました・・・ 当初の予想に反して女の子達から『かわいい車』という支持も得られず・・・ ↓ 毎月かかる修理代・・・仲良くなったのは女の子じゃなく修理工場の社長さんだし〜 ↓ 夏はエアコンも無く暑い・・・当然女の子達は乗車拒否!寄ってくるのは旧車マニアのオッサンばかり ↓ しかもこんなに寒い雪の中でオーバーヒートなんて空冷のバイク以下・・・あ〜ぁ、まただれか呼ばなきゃ・・ ↓ つまり「結局この車ってただのビンボー神じゃないの!!」 という結論に相成り、就職したのをきっかけに親父の事務所の外回り車に転用したのでした。 (だけど、当時は女の子に飢えていたのねぇ・・・) しかしこの時の教訓が生かされず、前回紹介したごとく、この十数年後またまたポンコツのアルシオーネを 引き取ってくるという大失態を繰り返すチキンヘッドの私なのであった。・・・ああ歴史は繰り返すっていうか、 バカは死ななきゃ直らないのだなぁ・・・と再認識した次第である・・つづく ↓↓↓↓↓↓この車の末期の状態を示す写真がコレ・・・↓↓↓↓↓↓ ブツけて、この写真のように結局もとのボコボコの不動車に戻ってこの世を逝ってしまったのでした。 酔っ払い達にボコボコにされ一度は廃車になり、その後物好きな私の親父に拾われてゾンビのように生き返り、 大の男4人を載せて東北自動車道を100キロ近いスピードで日光までノンストップで走るまでに回復するも またまたボコボコになるという、私の自動車史の中でも最も数奇な運命をたどった車であった。 ■私の自動車歴その1(もしかしたら変なモン写真展?) このところヘビーな話題が続いたので、ちょっと私の趣味でこんな事してみました。 私は結構車好きです。サイト内の自己紹介の中にあるとおり、スバリスト・・・なのかな どういうわけかスバル車が半分以上なんですよねぇ。 19歳で免許を取ってからの自動車遍(変)歴はスバルレオーネエステートバン4WD→スバルR2→ トヨタスプリンター1600SR→トヨタセリカXX2000G→日産バネットラルゴ→スバルレックス→ スバルアルシオーネVRターボ→スバルレガシィワゴン初代→スバルレガシィワゴン4代目といった感じ、 ビンボーなもんだから今のレガシィ以外は見事に全部中古車! しかも、タダ同然の価格で譲ってもらったり、解体屋さんから買った大古車ものもあるんですよね。 さてその中から今回はスバルアルシオーネVRターボという車を語ってみましょうかねぇ・・・↓ この車がこの世に出たのは確か昭和60年頃だと記憶している。 第一印象は「なんてカッコいい車なんだ!」思ったものである。 その頃から「いつかはアルシオーネ」と心に誓ったのだった。 しかしながら、この車に対する当時の評価は酷評が大半であった、 私も友人から「ナナフシ(かまきりのような昆虫の事)」とか「スーパーカーの出来そこない」とか 色々言われたものだった、前評判はサバンナRX7のライバルなんて専門誌には書かれていたのだが・・・ 発売されるやいなやRX7に乗っている友人からは「トンでもねー冗談は顔だけにしろ」の雨あられ・・・ それもそのはず結局レオーネのシャーシにリトラクタブルヘッドライトの車体をのっけただけ、 本当に言い尽くされた評判「レオーネのダイエットです。ほら使用前使用後」とか 「羊の皮をかぶったヤギ」と評されても仕方ないのかもしれない。 しかし、私はこの車が大好きでなのである。 一番良いところは、スペックはさておいて、スポーツモデルとしての市販車に限定した場合、 ビジュアル的にここまでおもいきったデザインの車は2度発売される事はないであろう。 富士重工は飛行機屋であるという自社の技術を全面に打ち出し、車体の空気抵抗国産トップをめざして 車体をまさしくクサビ型にしてしまったのだ。 この他の国産メーカーと、「かけ離れた自動車感」というか技術至上主義からくるこだわりは、 なんとドアノブまで空気抵抗低減のため蓋付きに平面にして埋め込んでしまうまでの凝りようだ。 その結果、ドアノブがどこに付いているか知らない人は最初アルシオーネには乗車できないのだ。 「この車のドアどうやってあけるの?」っと皆ドアの前でボーゼンと立ちつくしてしまうのだった。 驚くのはそれだけではない、運転席に座ってみると、なんとハンドルのスポーク部分『F』の形をした ハンドルなのだ、実はこれ富士重工の頭文字『F』を主張しているらしいのだが・・・(なっ何のために?) さらにインパネまわりは飛行機の操縦席を彷彿させるつくりになっている。インパネスイッチ類はシンメトリーに 操縦桿の形をしたパネルに意思あるかのように突起して設置してある。 一言で言ってしまうと、宇宙戦艦ヤマトの操縦席の実物大のプラモデルといった感じです。 しかも、私のアルシオーネはデジタルメータだったから、そりゃあもう気分はヤマトの古代 進ですよ つい「波動砲発射ぁ〜!」とか「ブラックタイガー発進!」とばかりにアクセルを踏めば、目盛の無い ブースト計(笑)と称するデシタルパネルが一気に光線を発して、メーター内に描かれいるアルシオーネが 滑走路からテイクオフするような演出になっているのだ! このデザイン・・・今から冷静に考えると、ほとんどビョーキなんですけどね・・・(笑) (私はとっても好きだったけどね) しかし、しかしである、果たして他の自動車メーカが持論を信じてリスクを背負ってここまでの車を 作れるだろうか・・・いや、もしかしたらスバルの開発スタッフは絶大な支持を得られると信じて疑わなかったのか も知れない、それはそれで、ある意味すんごい事なんだけどね・・・ でもスバルのそういう無骨な技術バカというか技術至上主義に惹かれてしまうのです。 この車の発表の後、技術バカが災いしてかスバルはバブル全盛期なのに深刻な経営難に陥ってしまうので あった。しかし本気で売れる車づくりを目指して起死回生の逆転でヒット作レガシィを発表してどん底から這い上がってくるのである。 この流れがアルシオーネはレガシィの成功への礎と一般に言われる由縁なんだけど、僕はちょっと違うと 思うのですが・・・スバリスト方いかがですかな? さて、私のアルシオーネは埼玉の解体屋さんから買ったのです。 価格はなんと9.8万円也、結局、諸費用込みで20万円前後だったかな。 実はこの頃は土地家屋調査士試験に合格して事務所も軌道に乗りかけた頃だったので、自分へのご褒美 の意味もあったのです。 「もう先生なんだからそんな古い車やめとけ」と色々な人に言われたけれど、若い頃の熱い思い入れがあって、 自分の物になった時は本当にうれしかった。 土地家屋調査士試験は毎年真夏に行われるため、それまで受験生の私は海水浴には行けなかったので、 このアルシオーネを買った年の夏休みは久しぶりに妻と伊豆までドライブに行った楽しい思い出もある。 駐車場じゃあ目立つ目立つ・・・、若い茶髪のサァーファーのアンチャンが「へんなカッコの車やな・・」と しばし眺めていたりね・・ その帰り道の事ドライブインで缶コーヒー買って車に戻って見ると、私のアルシオーネのまわりになんと 老人会の団体一行とおぼしき人達の人垣ができているではないかっ! 中には指をさして何やら談義をしている御仁もいらっしゃる・・・ 「やっぱりお歳を重ねるといい車ってのはわかるんだなぁ」と優越感いっぱいで 「フッ・・これ私の車なんでちょっとすいません」と人垣をかきわけ中に入ってみたら・・・ ラジエーターからバスクリンのような冷却液が湯気とともに 馬のオシッコのごとくジャーッ!っと漏れているではないかっ! 老人の方達がこれに驚き人垣ができていただけなのであった。 (トホホ・・早くこの場から立ち去りたい・・・) さらに月日は流れてある雪の日、その日横浜に建物調査に行く予定だったのだが、大雪だったので妻から 「明日に延期したら?」言われたが、「何を言ってる!!スバル4WDはこういう時にこそ有効なんだ!!」 とアイスバーンの道路を横浜に向けいざ出発!! しかしズルズル・・・ウイーンウイーン・・・あらっ!あれれ? スリップしてしまって4輪駆動の割りには前に進まないのである。(これは一体どゆこと??) しまいには後ろを走っているスタッドレスタイヤ履いた2WDの軽自動車にクラクション鳴らされたりして・・ (く〜っ・・悲すぃ〜!)このままでは途中でスタックしそうなので、すごすごと10分程度で家にUターンした。 結局その日の建物調査は中止して、スバルのディーラーに持ち込んでみたら・・・ 「あーこれはコンピュータシステム障害で2WDになってますねぇ」との事だったので見積を頼んだところ、 「この車は特殊でしてねぇ、都内ディーラでは2件でしか修理できません、修理代は軽く30万円前後ですね」 ガーン!!結局、この車の本来の実力を知る事無く、約2年間でお別れをしてしまったのでした。 そんなわけでまたチャンスがあったらちゃんとした状態でもう一度乗ってみたい車でもある。 結局で仕方なくアルシオーネからレガシィーに乗り換えたのだが、アルシオーネを廃車にした事を知った ある人が「いやぁ〜今だから言えますけどね・・」と前おきしながらも・・・ 「村岡さんがアルシオーネ買った時、 一体どうかしちゃったのかと思いましたよ」 だって・・・そんなぁ・・いい車だよアルシオーネは、でも解体屋で旧車を買うには覚悟が必要という事ですな。 2006.6.25■非通知電話について考える。 サイトのトップページにも標記してありますけれど、私の事務所は非通知電話では鳴らない設定にしています。 皆さん非通知電話をどう考えますか? 実はこのような設定にしたのはあるラジオ番組がきっかけなんですよ。 それは文化放送(AM1134)の吉田照美のやる気MANMAN、いわゆる『やるMAN』のひとコマからなのです。 私、実は文化放送フリークで、研究室には、文化放送アナウンサーカレンダーが貼ってあるぐらいです。 その番組内で懸賞コーナーがあり、DJの吉田照美さんが当選者に電話をかけるのですが、 その当選者の中に「番号を通知しておかけ直し下さい」というメッセージが流れた方がいたのです。 吉田照美さんとアシスタントの小俣さんはすぐさま「そうですよね、非通知は失礼な事ですよね」と言い、 通知設定にしてすぐに、かけ直すとその方と通話することができました。 私はこの瞬間「これだ!」と思ったのです。 色々と事情があるのでしょうが、非通知電話は失礼な電話であると私もそう考えています。 もし「非通知拒否設定の事務所には仕事は頼まない」というのなら残念ですが、ご縁がなかったものとして 諦めますね。 ここで非通知電話をかけてくる方というのは、どういう方達なのか考えてみると当然ながら、 自分に電話がかかってきてほしくない、単純に電話番号を知られたくない方達なのでしょう。 つまり自分の電話は知られたくないけれど、自分に有益な情報は知りたい、あるいは自分の商品は買って 欲しいけどクレームはお断わりという、虫のいい『教えて君(おしえてくん)と押し売りさん』がほとんどなの ではないでしょうか。 また非通知の『教えて君』の中には同業の方もいたりします。(一言話せばすぐバレバレなのに) 客になりすましても、バレてますよ〜甘いな〜演技が・・・もと『劇団いろは』の私が言うのだから本当ですヨ(笑) トップページの自己紹介にも書いてありますが、私の座右の銘は「覚悟」です。 自分の電話番号も名前も名乗らず、ご自身の測量金額だけを聞きに来る、何の覚悟もない方には、 残念ながらお力にはなれません。というより良い成果が納品出来ない暗い予感を感じてしまう。 しかし、このサイトは本来『教えて君パラダイス』を目指して立ち上げたんですけどね。 全ページ読めば大抵の疑問は解消するように設計したはずなんだけどなぁ・・・ (それだからこそ勇気をもって価格事例も公表したのですが・・・) 『非通知教えて君』の質問は「あの〜サイトに書いてありません?」というのも結構あるため 相手も不愉快な気持ちになってしまう、結局そんな会話ならしない方が良い訳です。 また電話で測量に関する法令や境界情報を話す事だけでも、私達専門国家資格者はある程度リスクを背負う ものなのです。「土地家屋調査士に電話で聞いたら、こんな事言っていた」っと独り歩きする訳ですから。 私もホームページを開設して電話番号を公表している以上、『教えて君』の来訪もそれこそある程度覚悟を していましたけれどもね(笑) この文をお読みの方の中には色々なご意見もおありと思います。 『ムカッ』としている方もしらっしゃるでしょう、しかし私達はお店で商品を並べて売っている業界(商材)では ない以上ご理解のほどをこの機会によろしくお願いいたします。 また、メールで質問を下さる方もいらっしゃるのですが、基本的には個別の案件について、 メールでの回答はしておりません。ただ、ご依頼は当然可能です。 今までは届いたメールでの質問は私の判断で住所、氏名、電話番号が記してあるものについては適宜内容に よって個別に判断してメールや電話で回答させていただきますが、連絡先がご不明な場合は 申し訳ないのですがメールでの返事は行いません。というよりできません(怖くて) 番号通知電話でのご相談は受付けております。お気軽にご相談下さい。 また非通知で間違ってかけてしまっても、メッセージが流れますので、ご安心ください。 ■復活、面白かった現場の話、『タマらん現場』 ある現場に、変わった地主さんがいらっしゃいました。 その方というのは測量を頼まれた土地のお向かいさんの地主さんなのですが、 家を一目見た時から、「うわぁ〜この家の住人は大変そうだなぁ〜」と思ったのです。 なぜかというと、よくテレビでゴミの屋敷やら鳩屋敷といった、いわゆる近所にご迷惑をかけている家だと 一目瞭然だったからです。 この場合はスズメ屋敷だったんですけどね・・・リアル版スズメのお宿・・・といったところ この地主さん、独り暮らしの寂しさをまぎらわすためか、毎日スズメに餌をやるものだから、 糞の被害も大変で、ご近所の方もあからさまにスズメよけの銀紙の吹流しを窓に貼り、 「お宅で迷惑してますっ」といわんばかりにしているのですが、当の本人は全然おかまいなしで 毎日2階ベランダから餌を与え続けているのです。(どうしてこうなっちゃうのかしらね・・・) 私もこの地主さんから、境界確認のハンコをもらわなければならないのかと思うと かなりモチベーションが下がりましたけど(笑)、とりあえず測量着手のご挨拶にお伺いしました。 しかしこの地主さん、家の中にいらっしゃるのは確かなのですが、 何度呼鈴を鳴らしても出てきてくれません。仕方がないので、餌やりの時に挨拶するしかないと考え、 測量しながら餌をやりに出で来るタイミングをうかがっておりました。 しばらくしてガラガラ…と2階ベランダの窓を開ける音(ハッ来たッ!) と振り返ると、ランニングにトランクスの上下とも下着姿、年齢は65歳〜70際ぐらいの地主さん登場!! 想像はしていたけれど・・・(すごい格好だわ)と思いつつ、「こんにちは〜」と挨拶すると 「なっ!なんだチミ(君)はっ!?」と驚いた様子でしたが、話を聞いてくださいました。 しっ!しかーし!・・・この地主さんは2階のベランダから私達と話しているので、下から見あげると パンツの隙間から・・・ぶらぶらした、おいなりさんというか、ミートボールがモロに見えるのです。 見上げてごらん〜♪(by坂本九)ムリムリ・・・とても無理 こればっかりは同性でもちょっと見たくない・・・ (やっぱり痴漢とかセクハラって暴力なんだな・・・っと再認識しちゃった) また何度お伺いしても、近所の方との日頃のトラブルがあるせいか、同じ目線での話はしてもらえず 2階ベランダの餌の時間でしかお会いできません。話す距離もあるしお歳でお耳も遠いものだから、 どうしても、話す声も大きくなってしまう。その結果行くたびに、 ぶらんぶらんさせながら「俺は立ち会わんぞ〜」なんて怒鳴りあいのような会話になってしまう。 しかもこのベランダ、私がいる道路から2階の地主さんに向って話しをすると、角度的にちょうど 『ミートボールおいなりさん』と地主さんの顔が遠近感で同じくらいの大きさに感じるんですよねぇ・・・ だけどこの方、どうしていつも、下着姿なんだろ・・・ こっちも真剣な顔したらいいんだか、笑っていいもんだか、なんだかだらしない顔になってきちゃって・・・ 頭ポリポリかいて話したり、首筋さすりながらチラチラ見上げながらお話ししたりして、ヨワったなぁ・・・ 本当にこの地主さんにはまいった、まさしく『タマらん(乱)現場』でしたね。 えっ?その後この現場の境界確認はどうなったかって? そりゃあちゃんと立会って、無事キッチリ確認していただきましたよ、 下着姿じゃなく普通のカッコでいる買い物帰りにぶらぶら歩いているところを タマタマお目にかかれた時にね(笑)おあとがよろしいようで・・・ めでたしめでたし、うわぁ・・・今回は下ネタ連発になってしまった。 2006.6.12■最近ネットによる依頼が増えてきましたね・・・ ここ数ヶ月間ネットによる依頼がない月はなくなってきました。 集客方法も変わったものだな・・・と実感するのと同時に、同業者のサイトも随分増えてきましたね。 しかも、『模倣』とまではいかなくても、随分ウチのサイトをヒントにしているのも結構あるような・・・ 金額を表示したサイトも随分と増えましたね、それも以前は「安さ」を全面に出したサイトが目立って おりましたが、最近は「これだけの金額がかかるものなのです。」という感じが出ていて良い傾向では ないかと思います。 まぁ色々各事務所なりに主張はあるのだろうけれども、私個人の意見としては、 「とにかく安くやれば品質と納期は確実に落ちるものだ」と思っておりますので、 もうそろそろ依頼者の方も『安全には必要なコストは支払う』という感覚になってきたのかもしれませんね。 先日20年近く私共とおつきあいさせていただいている不動産業者の方から過去に一度道路境界の立会を したが、お向かいの地主さんの承諾がもらえず『不調』になった土地の測量依頼がありました。 結局境界が確定しないまま、泣く泣くその時の地主さんが売却したのを、その業者さんが買い取ったわけです。 その社長さんも、「じゃあその時の測量事務所に事情を聞いて依頼してみるか・・」っと一度は考えてみたものの 、でもやっぱり・・・村岡さんの方がいいや・・・となったとの事。 サイトの中で価格事例の中の『過去に境界でもめた事がある土地』は価格面で多少高額になると記しておりま すが、価格以上に過去のいわゆる『境界不調物件』というヤツは受ける方もある意味心構えが必要です。 私の場合はこのような物件は「境界をきめてやるぞー」なんて気合は必要ないんじゃないかと思うのです。 開業したばかりの頃は若気の至りでその逆に 「どこの事務所に頼んでも決らなかった境界を私なら決めてやる!」という 「あんた必殺仕事人かブラックジャックにでもなったつもりなんですか?」 という構えでしたからミョーに空回りしてしまったものですが、最近は相手の『不満のありか』を探る事に集中 するようにしていますね、そうなるとある意味相手にたいして的確で大胆な事も言えるのです。 ペコペコ「境界を決めて下さいお願いします!」というのも相手によっては必要な場面もあるのでしょうが、 私にはあまり経験がないですね。 本当に「人を見て法をとけ」とはよく言ったもので、(この人はこの不満が解消されれば話のわかる人だな)と 決めたら、「1時間でも2時間でもぶっとおしで立ったまま、話は全部ききますよ」という姿勢は心に秘めて いますね、この場合注意する事は地主さんの体調です。(笑) 長く立っていると貧血になりますから・・・ 相手が不満を言いながら顔色がどんどん青ざめていく立会い・・・不気味ですが経験ありです。 だんだんロレツがまわらなくなってきて、肩で息をしだすと・・・あぷないあぶない 「ちょっと冷たいものでも飲んで、まっ座って一服しましょう・・・」なんて感じです。 結局この土地の道路境界は確定できました。ハンコをもらっていったら役所の人が 「ええっ!!あの地主さんから承諾もらえたのですか!すごいですね」と言われましたけど、 これは実力とか云々ではなく境界を決めるメリットをたまたま『運良く』ご理解いただけただけ、 と思っております。 この書類の受領作業の後、依頼者の社長さんと一杯飲みに行き、そこで 「どうして高い費用がかかるウチにわざわざ依頼してくれたのですか?」とたずねたら 「いや村岡さんならまわりの地主さんとうまくやっていただけると思ったからですよ」といっていただき 本当に嬉しかったですね、土地家屋調査士は個人に与えられる資格です。景気に左右される面もありますが、 やはり『不動産取引』という舞台に登場する役者のひとりなのかもしれませんね。 監督から選ばれるのにはやはり「この場面ではやはりこの俳優さんでしょ〜」という 『何か』キャラクターみたいなものが必要なのかもしれません。 手前味噌でいやったらしいのですが、私は真夏の現場でも必ずネクタイをしています。 もちろん境界標を埋設するときも、作業着の下はワイシャツにネクタイで穴を掘ってます。 これは私のスタイルであり、かつ主張でもあるのです。 昔から私はこういう自分にしかないものはないかと、色々考えて21歳当時は自分の安全靴を白に塗って 当時の周囲から大ヒンシャクを買った事もありましたけど・・・ やはり・・・俳優さんは日頃から自分のキャラクターをアピールしませんとね(笑) 2006.5.10■ゴールデンウイークのできごと ここ数年GWを近所の公園や妻の里帰りに過ごしてきましたが、 さすがに今年は一箇所ぐらい行楽地に行ってみるかと重い腰をあげ 東京ディズニーランドに行ってきました。 ディズニーシーには3年前ぐらい前に行きましたが、ランドの方は 10年ぶりくらいかな〜 私、正直言いますと人が沢山いるところ苦手なんですよね… あのパレード自体は観るのは好きなんですけど、あの場所とりがどうも苦手で… でも、この前の東京モーターショーでもそうだったのですけど、 若い女性が肌を露出して踊っているのっていいですなぁ〜 しかも、こんなキタナイおぢさんの私にもシッカリ笑顔でアイコンタクト してくれるし(デヘッ…) とまたまたついエロおやぢモードになってしまうのだった。 この前のエレクトリカルバレードを観たのは32歳でその前は28歳くらいだったか だんだん感じ方が変わってきている自分に年齢を感じましたね 浅草サンバカーニバルもそうなんでしょうけど、青空の下堂々と露出した肌を観る事ができるのも 健康的なエロスかもねぇ・・・ このサンバカーニバルって今じゃあちこち波及して、実は小平でもあるんですよ、 たしか、花小金井駅前と一橋学園駅前だったかな、私も去年はじめて観に行ったのですけどね いやぁ〜いいモンですな、若い男女がみんな裸で踊っちゃて楽しそう・・・ 裸といっても解かりますよね、全裸じゃありませんよ、念のため・・・・(笑) あれは女性も男性も堂々と裸を観て楽しめる健康的エロスであります。 『エロ』と『おやぢ』と言えば最近巷では 『エロカッコ良い』とか『ちょいワルオヤジ』などという言葉が流行っているようですけど、 こんな事サイトに書き込んでる所長の私は『エロみっともない』『ちょいダサオヤジ』ですな・・・ さて話は変わって、私結構ガーデニングとかが好きなんですが 今年は新種の『プリエッタ』なるものの苗を一株買ってきました。 葉だけ見るとサフィニァを品種改良したっぽいカンジなのだが、お値段は398円也 う〜んチト高いですね、ペチュニア4株分ですもんね、しかしフレコミでは なんでも、この一株で70センチにもなるそうな、去年のサフィニア対ペチュニァは やはり、費用も含めたトータルでサフィニアの勝利に終わったので、 「よし今年はサフィニア対プリエッタの対決をしてみるか」 という事で現在こまめに摘心(お手入れの事)の日々です。 もし小平霊園東の交差点で止まったら事務所前をご覧下さい。 向って左側の窓枠に張り付けてある鉢がプリエッタです。 しっかしこの品種とってもー強いですよ〜 3日前に摘心して下に捨ててある葉はまだ枯れてないんですからね 70センチ目指して頑張るぞっ。 ■同業者の方へ・・・『買いたし』情報 このサイトは結構同業者の方もご覧になっているようなので、ちょっと変なお願いがあります。 もし、どなたかアイサンの測量ソフト『プロウイング』がウイングネオの入替え等で不用になった方が いらっしゃいましたら安価で譲っていただけませんでしょうか? ウチの一つのソフトがチトも問題ありになってしまったので・・・ 基本セットだけで大歓迎なんですけど・・・ 「だったらさっさとウイングネオを買えよ!このドケチ所長!」という声が聞こえてきそうですけどねぇ でも普通の先生方とウチとは考え方がチト違うものですから・・・独自路線というヤツでして・・・ 先生方もハイパーウイングからプロウイングの入れ替えの時を思い出してみましょう・・・ まだ使えるし300万円もしたんだから・・・と事務所に置いておいても結局使わなかったのではないですか? 特別に厳密網平均とかの基準点関係プログラムとかなけりゃ持ってても互換性がヤワいと思うので、 ネオに馴れてきて、もうプロウイングはいいや、いくらでもいいから現金にしたいな・・・と お考えの事業所様に・・・ 結局下取り価格と大体同額程度に考えていますし、もちろんノークレームノーリターンですので ハイパーウイングのような総値崩れ前にご一考を・・・ ご協力をよろしくお願いいたします。 2006.4.20■近所で深夜に痴漢事件発生! 先週の金曜日の深夜1時半頃、ある団体の総会の帰り途自転車で家に向ってたら 「キャー!!!」っと女性の声が聞こえた。声の方を見たら走って逃げていく人影が・・ えっ!もしや…と思い声のする方に行ってみたら女性の方が携帯電話を持って ボー然として立っていました。多分警察に電話しようとしてたのでしょう・・・ 聴くと怯えた声で「体を触られた」との事、女性の方は原付バイクでしたので 「走り出すまで見ていていただけませんか」という事でしばし見張っていたのですが、 自宅の近くでも犯罪って起きるのですね… 後日警察にもパトロールを強化していただくようお願いに行ったのですが、「どうせ捕まらないだろう」という 勝手な判断その時点で通報しないと事件にならないので、今後はすぐ通報するようにと言われました。 私の判断ミスだったなぁ・・・と少し後悔しています。 ただちょっと気になったのは警察官の開口一番「また出たしたか・・・」という言葉ですね。 つまり以前から何度がそのような事件が起っていたようなので、このまま犯人がどんどんエスカレートしていくと 考えると恐ろしいですな。 場所は小平駅北口の鳥勝という居酒屋の向って右隣のマンションの裏の自転車置場です。 あそこは深夜はマンションの影になってほとんど車道から見えませんし周囲も畑ですからとても危険です。 女性の方は気をつけて下さい。 変なモン写真展(かみつき系看板その2) ローカルの緊迫した話題の後になんなのですが、隣接地の地主さんにハンコもらいに新座行った際 おもしろいくまた懐かしい昭和の香り漂う看板を発見!!。 この走っている子供の様子や車の形・・・昭和の画風でシビレますなぁ〜 このフロントガラスを顔に見立てる手法の漫画は私の子供の頃よくみかけました。 私の地元では、トラックでしたが最初に見たときは大笑いしたものです。 やはり、『子供に見てもらいたい看板』なのでツカミが大切なんですなぁ〜 ■復活変なモン写真展『かみつき系金融機関?』
群馬の現場見つけた笑える看板 しかしすごい名前ですねぇ・・・かみつけ信用組合とは・・・ しかも「かみつけ」と命令調なのが笑えますね。 もしもお金が返せなかったら、噛みかれそうな金融機関ですな 実は『かみつけ』は地名なんですけど、だったら漢字で書けばいいのに これ絶対狙ってますね・・・だから意を汲んでノミネートいたしました。 このとおり群馬県でも確定測量いたしております。ってさりげなく宣伝してたりして。 ■2006.2.11バブル前夜か? ご無沙汰しておりました、トリノ五輪も開幕しましたね、 ここのところ年度末というのもあるのでしょうけど、調査依頼が急増しております。 この1年ばかりは事務所開設以来の記録的な『ヒマ』だったんですけどねぇ・・・ だから、「ホームページをやってみるか・・・」といってこのサイトを開設したのですが、 ある日夢でみた呪文をとなえてみたら・・・・毎日毎日仕事依頼の電話がかかってきて・・・ こんなポンコツ事務所ですよ・・ほんとポンコツです。 呪文ですか?怖くてここでは言えません・・・ちなみに自宅は東大和です・・ってオイオイ誰か止めろー!!(笑) 景気回復の兆し・・たしかに感じますね、不動産市況は確実に動いています。 マンションの構造計算偽装事件もあったからでしょうか、一戸建ての需要が高いようです。 それに呼応して私の感覚では分譲業者が新築分譲するための仕入としての中古一戸建物件の動きが活発 なように感じます。 これって、なんとなくバブルのはじまりの頃に似ているような気がするんですけど・・・ 色々なエコノミストが予測しているとおり、団塊世代の定年退職ラッシュといわれている昨今 最後のビックウェーヴにこのまま乗れたらいいなぁ〜と思っている所長です。 でもね、土地が動いていたのは実は1年くらい前からなんですよ、ただそれが「山の手線の中」から多摩へ 広がってきたという事なんだと思います。 そうそう、話は前後しますが、先ほどの『呪文』ですけど、これに似た事を聞いたのでちょっと紹介しましょう ちょうど一年前、ある社長から、ある会合で私はこんな事を言われたのです。 「村岡さんあなたの事務所の看板、夜は真っ暗になるんだねえ・・あれじゃダメだよ」 「えっ!?何がダメなんですか?」 「事務所の営業が終わったとしても、看板の電気だけは一晩中つけていなさい、そのうちわかるよ・・・」 つづけて 「近くの○○事務所さん見てごらん、正月だろうが休日だろうが一晩中看板だけは電気ついているだろう・・・」 「たしかに・・・」 「人は何時事務所の存在を認識するかわからないものだよ・・・騙されたと思ってやってみなさい」 とまぁ・・・一年後はこのように忙しくなりまして、しかも地元の仕事が・・これって『呪文』なんですかねぇ ところでこんな事ここで書いたら、そうか・・・この事務所は儲かってるんだな・・・じゃあ強盗に・・・ なんて事にならないように言っときますけど、私の事務所に泥棒に入っても無駄ですよ だって夜は現金一切ありませんから・・またパソコンとか高級なものは全部研究室に持っていってしまったので・・ 仕事が増えてもそんなに儲かんないんですよ、測量ってのは・・・ 2006.1.25■ライブドア堀江社長逮捕 新春早々驚きましたねぇ〜ホリエモン逮捕とは・・・・ 足元すくわれたのかな?やっぱり目立ちすぎちゃダメだって事ですね、 この国は『アメリカンドリーム』的成功者には拒絶反応がありますからね、 それは日本は封建社会が長く続いた国であり、もしかしたら 現在の戦後の民主主義も『勝取った』ものでもないからかもしれないが・・・ 日本人は失敗を恐れるが実は成功も恐れている。・・・至言だと僕は思う。 だから「成功した〜」と大声で言える人には抵抗があるのかもしれない。 周囲から「すごいですね」「頭がキレるねぇ」「たいしたもんだ」っと言わた時は 要注意!手で地面に物をタタキつける時に一端、頭の上に上げるでしょ、あれですよ なんとなく叩きつけられる前触れ・・・私も敏感になりたいものです。 またまた、ディープになってしまうけれど、一見平等に見えるこのニッポンにも まだ過去の遺物みたいなものが残っている。 『踊る大捜査線』という映画があるけどあの中の 『キャリア組とノンキャリア組』、『本庁と所轄』みたいなものがあるようにね。 あの映画単なる娯楽映画なんだけど、観るたび僕なんかは結構考えさせられる。 なぜキャリアとノンキャリアというシステムが存在するのか・・・ また、キャリアは何故必要なのか・・・ じゃあキャリアが勝利者かと思えば公安が出てくると、さっさと「引き上げるぞ!」 というあの展開・・・ ホリエモンも『そのへん』うまくやればよかったのかもしれませんね。 かつて、フジテレビの買収劇があった時、時間外取引の違法性について尋ねられた時の 彼の言葉を皆さん覚えてますか? 「へへっ・・・だってどこにも書いてないじゃあーないですかぁー」 「だったらさー書いといて下さいよ、ダメですって・・」 これですね、なんともインターネット世代らしい答えだと思いましたけど・・・ 今年はポスト小泉という話題が出てくると思うけれども、歴代総理大臣が この国を一番よく表していますよね このまま安倍内閣になるのかな?変わらぬこのシステムまま・・・ 2006.1.4■あけましておめでとうございます。 いつもは気さくなこのコーナーですが、年頭にあたりご挨拶の場とさせていただきます。 あらためまして、サイトをご覧の皆様、新年あけましておめでとうございます。 さて私事で恐縮ですが、今月の22日で私が土地家屋調査士を登録して丸10年になります。 平成8年の土地家屋調査士会の支部新年会の席で新入会員の紹介していただき私の『調査士道』が スタートしたのが、もう遠い昔のような気がいたします。 本来、10年目の節目というと『新たなる挑戦』とか『心を入れ替えて』とか、そういう抱負というのが一般的なの かもしれませんが、実は昨年の年頭より紹介による集客、あるいは『優秀な協力業者』という事務所のありかた から、新規の不動産業者の方あるいは一般の地主さんへの直接受託への営業力強化に方針を大転換し、 その手法としてインターネットなかでも検索サイト最大手グーグルのスポンサーサイトでの広告等での新規客 への営業活動に傾注してまいりました。 おかげさまで昨年の年末には今年度の売上の約20%弱程度ネットによるものになる見込みなるまでになりまし た。このネット広告による集客については東京土地家屋調査士会の中では私以外お一人様しか実施しておらず 、当然多摩地区では私だけであり、不当誘致等の抵触も考慮しとても勇気と覚悟がいるものでした、しかしながら 「他の同業者に悪影響をあたえるコンテンツにはしない」 との原則をもって一歩踏み込んで実施し、同業者の方からも「ホームページ見ているよ、面白いね」とのお言葉 をいただけるようなり多少お世辞もあるとは思いますが、とりあえずホッとした一年でした。 本年も改革路線をさらに拡大し、ヤフーへのサイト登録審査申請、あるいはスポンサーサイトへの広告を実施し インターネットによる集客、さらには国民の皆さんへ 「あなたの土地の測量、境界には必ず土地家屋調査士が関わっている。」だからこそ 土地家屋調査士は地主さん、あるいは企業の責任者ご自身の目で選ぶのが常識です。 というメッセージを発信し続け、定着させていきたいと考えております。 また旧年は調査士事務所が数多あるなか、独自のアフターサービス体制を打ち出し、測量地のみならず、 隣接地も含めた、『一度測量した土地は以後その土地のかかりつけ医です』という土地家屋調査士事務所の ありかたを私なりに提言してまいりました。 おかげさまで、実施1年目でさっそくご依頼をいただくようになり、エンドユーザーへのアプローチの必要性を あらためて感じました。 本年も新しいビジネスモデルの構築、技術の研鑚に努めたいと考えております。 言葉が足らず誤解をあたえる事もあるかもしれませんが、土地家屋調査士のブランド化をめざして 粉骨砕身、頑張ってまいります。本年もご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申しあげます。 土地家屋調査士村岡道修事務所 所長 村岡道修 さて、新年の挨拶も終わりましたので、いつものフリートークにまいります。 ■大晦日の格闘技 まずは・・・年末のK1の曙対ポピーなんですが、あれは・・・いったいなんなのですかねぇ〜 最後のラウンドの曙君・・君は一体何をしにリングにきたのかね?あれでファイトマネー?もらっていいのかな。 あのさ、もう技術がどうこう言うよりさ、少し痩せようよ・・・ねっ!バラエティ番組で肉食ってる場合じゃないよ。 スタミナの問題ではない誰もが認める単に太り過ぎです。だから心臓にも負担がかかるんだよ。 あんな「ハアハア」汗ダラダラでリングでよたよたボビー追ってどうするの・・・、 緊張感が高い試合、目が離せない試合を期待しますよ。ホント、年末までに最低30キロ以上減量というか 治療して出直しきて欲しい。 トレーニング一切しなくてダイエット、治療一本に絞ってリングに上がればそれだけで勝負はどうでもよい。 あの「気合だぁ〜」のアニマル浜口さんだって、プロレスラー引退してボディビルダーに戻った時に、断食に近い ダイエットをして35キロも落としたのである。まさしく気合なのかもしれないけど、彼にはそれが感じられない。 私は彼がK1に転向頃のインタビューが頭に残っている、詳しくは書かないけど、かなり相撲界特に部屋制度 や特に入門の時の親への説明が納得できず、「こんな説明は自分だったら絶対しない」と語っていた。 ようするに角界に不満をもっているんだな・・・と思った。だからこそ、その結果を見たかったのだが・・・ 痩せられないなら、キッパリとやめた方がいいですね、だって今のままでは戦えないのですから。 でもいままじゃ次回はないかもしれませんね・・・ちょうど釣り合う相手がいないですもの 今の状態だったら、ちょっとトレーニングした安岡力也さんと同じくらいかな・・ あと、過去の栄光を胸にリングに復活した二人!という事でガッツ石松さんや大仁田厚なんかがちょうどいいの かもしれませんね。 あとは長州力教祖に出ていただいて、リングでの自分ありかたを学ぶのも良いのでは・・・ムリだな・・・ ■測量業について考えた・・・雑感2006 私は測量業を兼業しています。調査士との違い云々はサイト内にキチッと説明してあるからここでは説明しま せんけど、私はどちらかといえば測量の方法は測量業者風がベースになっているんだろうなあと思います。 先日私が測量会社で修行していた頃の同僚から 「ムラちゃん深浅測量手伝ってくんない?人がいなくてさぁ・・もうまいっちゃったよん」という電話がかかってきた、 私は彼とはもう20年来のつきあいで、お互い遊びたい盛りの二十歳そこそこ年頃に、毎年、年度末の日常化した 長い残業やキツイ納期を一緒に頑張って乗り越えてきた、測量人としての『戦友』である。 たまたま三宅島の測量への出張が相手の都合で一ヶ月延びたため、その日は空いていたから 二つ返事でOKした。内容はボートに乗り水深を測る深浅測量であった。 ひさびさのタッグ結成は「お互い40代のオッサンになっちゃったなぁ」なんて馬鹿言いながらも楽しい現場でしたしかし移動時間中にこの現場の測量金額を聞きいて少なからず驚いた、それは私が想像していた額以下だったからである。測量業の指名競争入札額は近年予定価格を下回る落札が増えたのは認識しています。 実はこんな事言っている私自身だって「入札室出たら他の業者にボコボコにされるなぁ」というような入札額を 入れる『ヤンチャ』をやった過去もあるのでエラソーな事は言えないですがね(笑)それにしても安い気がします。 姉歯事件を例に出すわけじゃないけど、『安く早く』にも限度があります。 私の個人の意見ですが、やはり予定価格の大小に関係なく入札最低価格は役所側で規制すべではないで しょうか、この提案をすると必ず規制緩和に逆行するという議論が巻き起こるのですが、価格が最も安い人が 落札できるというシステムは『性善説』の上のみに成り立っているのではないでしょうか。 最低価格は役所が安全を担保(買っている)という見方をすべきじゃないか・・・もうそろそろ姉歯事件を契機に 『性悪説』に立ってみて考えないといけないんじゃないのだろうか。 『マッチポンプ』で恐縮だが、低価格を入れる業者も否定できない側面もある。例えば実績をつくりたいために 戦略的に低価格競争に出る場合である、この事自体は決して悪い事ではないと思う。 しかしそういう場合でも最低価格さえ定めるておけば最低価格ギリギリの勝負をすれば済むはずなのである。 ところで指名競争入札のカテゴリーのなかで測量は『工事』『物品販売』の2つある中の『工事』の仲間である、 しかし土木や建築の建設業者側からすると、「紙と鉛筆で商売できていいね」とか「出銭(材料仕入)がないから うらやましいよ」というのが一般的で役所側もどうもそういうフシがある。 (だから測量なんか安くやる気になれば安くなるものだと単純に考えているのじゃないか?・・・) はっきり言って今のままの金額では測量業で働く人の地位向上はのぞめないと言わざるえない気がします。 残念だけど・・・、測量業は格付け社会である、国の仕事を受注している高格付けの大手業者もあれば、個人で 地元役場の仕事のみを受注している業者さんもいらっしゃる、ようするに幅が広いため私自身のいる『ランク』で しか判断できないのですが、やはり、今の金額を最低としていかなくては本当に将来暗いものを感じてしまった 現場でした。 帰りの車中で「安い安いって飲み屋や仲間同士でブチまけても何も変わらんぜ」という話になった。 (無論こんなサイトでブチあげても同じ事だが)やはり正式な場で議論し、団結して政治に訴えっていくしかない と『戦友』と話しあったのでありました。『松明(たいまつ)は自分達の手で』と本当にそう思っています。 でも若い修行中の頃、苦楽をともにした業界内の仲間、友達っていうのはいいものですね。 あの当時は上司、先輩からイヤというほど残業を押し付けられ、 「こんな測量業界なんて大嫌いだ!3年経ったらソッコーで辞めてやるぅ・・・」 なんて私のグチを彼はよく聞いてくれたものです。彼にどれだけ助けられてきたことか・・・ 当時の私は毎日の残業で自分の青春(笑)に悔いを残すような気がして、残業が多ければ多いほどその リバウンドなのか週末は借金してまでもヒステリックに深夜までムキになって無理に遊んでいました。 当然週休二日なんてあるわけなく、隔週二日?甘い甘いという世界でしたから私は週末がくるの が待ち遠しく土曜日は朝から現場で測量して、夜遅くまで残業して開放されるのは早くても夜9時頃・・・ なぜか自分達だけ損しているみたいで悔しくて部屋には帰らず新宿に行く・・繁華街を徘徊しそして翌日一日 中泥のように眠り翌日再び現場で測量・・・あけてもくれても、測量測量測量、の繰り返しでしたねぇあの頃は そんな彼も私も立派なオッサンになり今回タッグを組めたのはなんか昔にタイムスリップしたみたいで感慨 深いものがあった、あんなに嫌がっていた業界なのに結局二人ともこの業界にとどまり、いまや彼は後身の育 成を会社からまかされる重要なベテラン測量士の立場になり、私は小さいながらも事務所を構えることができ ました。 この現場で彼にくっついてきたのは今年入った新卒の新入社員君であった、年齢はたしか21歳だったかな・・・ ちょうど彼と知り合った頃の年齢だ、 「俺達もあんなカンジだったんかなぁ・・・」 「すっかり世代交代しちゃったんだなー」とか話し合ったりして、こんな仲間もできた事なので 測量との出会いも悪くなかったなぁ・・・と再認識した次第である。 また当時の修行先のY社長には今でも感謝をしています。 経営者になった今、一度お話を伺ってみたいものです。 もし今、私がY社長の立場で『過去の私』が入社希望しても絶対雇いませんねぇ〜(笑) 私みたいな者をよくがまんして使ってくれたと本当に感謝しております。 |
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