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■登記・測量・不動産調査のワンストップサービス■ |
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私の測量完了通知をお持ちの方へ |
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私と境界立会で現場で直接お話した事がある人『専用』のコーナーです。 アフターサービスとして 私の測量完了通知のハガキ・年賀状を受取られた方へ 私のハガキ・年賀状をご覧になってこのコーナーまで無事に辿り着けましたか? その節はご多忙のなか私共の境界立会いにご協力を賜り大変有難うございました。 おかげさまで無事測量作業を完了する事ができました。 その後、設置した境界標は破損したり傾斜したりしていませんか? 私共は土地の境界確定測量に関しましては、隣接地の皆様は次回の依頼者だと常に念頭に置き考誠意を持って業務にあたるように常に心がけております。 また、お手元の測量作業完了通知は、私共で測量、調査、立会い確認の作業を経て、 問題が無い物件の隣接地の地主様だけに限定して発送しているものでございます。 私共は一度測量した土地は事情はどうあれ必ず何かの『縁』があると考えている事務所です。 測量現場は一つの出会いであり、また測量人として未来に続く軌跡だと信じて疑いません。 もし、建築計画、売買、相続、工事等で測量、登記が必要になりましたら是非とも私共に ご連絡いただきければ幸いです。 測量観測データ、立会い記録、作業詳報等は私共の事務所で独自の基準で許諾をいただき、 長期保存しておりますので、他の事務所に比べ『廉価』『迅速』『正確』な対応できると思います。 もし、売却の場合で仲介業者が他の事務所を紹介された場合は私共で先方に説明させて いただきますので、是非ともご紹介を賜りたくお願いいたします。 ■よくある質問■ 境界標が抜けたり、折損、傾斜した場合の再設置は残念ですが有料となります。 (但し、他の事務所より『廉価』『迅速』『正確』で対応可能になります。) 同業他社へのデーター提示のみの場合は事前にご一報下さい。 私共の保存している現場情報はあくまでも過去の『測量記録』であり、 現成果として直接お渡しすることができない性質のものも保存しています。 ですから、 私共の事務所に「過去の資料があるので問合せして下さい。」と 新たな事務所に直接電話させる事はお控え下さるようお願い申し上げます。 古い測量記録を同じ測量者が依頼に基づいて資料として再点検を行うものと、 新たな事務所が現況と照合するのは実はまったく意味が違います。 (別の測量事務所に依頼をしなくてはならない場合は事前にご一報下さい。) 前依頼、現依頼でも秘密厳守です。 よく心配される事にお隣の業者に依頼した場合、売却の経緯等職務上知り得た『事情』について 守秘はどうなるのかという問題があります。 原則といたしまして双方とも秘密厳守になります。 ハガキをお持ちの方への『所長のつぶやき』 ■2006.10.19 最近のリピート(再依頼)状況について ■コーナー開設のご挨拶 事務所の掲示板 私はあえてトップページに掲示板は載せていません。 それは、新規のお客様もとても大切なのですが、私の事務所を支えていただいているのは、私が言う のもなんですが『根強いファン』の皆様のリピート依頼のおかげなのです。 せっかく遠路はるばるご訪問いただいたのですから、その後の近況報告でもお知らせ下さい。 例えば測量して土地を売却した後、引越した先のエピソードや境界紛争が解決しその後はどうして いらっしゃるかなどなど・・・よろしくお願いいたします。 ■2006.10.19 最近のリピート依頼状況について 実際ハガキによる、地主様とのコミニュケーションをはじめてから、2年経過したところです。 本日現在まで、問合わせも含めると6件程度でしょうか、それもほとんど今年になってからですね。 ネットからのご新規数には及ばないものの、確実に増加傾向にあります。 たまたま隣接地の地主さんが不動産業者さん、工務店さん、税理士さん等ですと、それが縁になる ケースが多いように感じますね。 先日「アンタの立会時の対応が良かったから私の顧客の分筆をやってくれないか」という電話を 頂戴しました。 この隣接地主さんは工務店の社長さんだったのですが、私もよく覚えていました。 第一印象はとても無口で頑固者に感じて「コワイ方だなぁ〜」っと思っていました。 この方から境界確認の署名捺印をもらう時に「何時頃お伺いすれば良いでしょうか?」と尋ると 「現場で何が起こるかわからないから時間の約束できん、ただ朝早いの分には何時でもかまわない」 という何ともファジーなお答えだったので、「明日の朝8時ちょうどにお伺いします」というと、 「多分大丈夫だと思うが約束は出来ない」という事でしたので、8時キッチリにお伺いしたのでした。 今回も「何時に来られるかね?」というので「11時頃なら何とか行けそうです」と答えると、 「じゃあ駐車場についたら電話くれれば出て行く」との事だったのですが、過去の時間のやりとりで、 (これは絶対遅刻できない方だぞ)と直感したので、またまたJR並に時間キッチリに駐車場に行くと、 社長さんが待っていました。(あっやっぱりね・・・) 車中であれこれお話をお伺いすると地元でとても信頼されている工務店という事がわかりました。 「今まで別の測量事務所に頼んでいたけど隣地にも親切だったから今回はオタクに頼む事にした、 オレはね、昔から人を見る目は確かなんだ、そのかわり、いいかげんな仕事したらやめちまえという タイプだ、今回もキッチリお願いしますよ」と言ってとても良いお客さんをご紹介いただきまして、 胸の引き締まる思いがいたしました。 先日リピート依頼ではないのですが、 「自宅の売却が済んで引越たら近くに村岡さんの事務所があるので尋ねてきました」という方も いらっしゃいました。 ちょうど私が外出時で直接お会いできなかったのですが、この現場は弁護士さんも交えて境界 紛争問題を数年に渡り解決した方だっただけに、問題が解決した後の近況をお話したかったようです。 やはり10年以上も土地家屋調査士をやっていると色々とつながりもできてくるのだなぁ・・・ ある地元の司法書士、土地家屋調査士兼業の先生に開業時に言われた言葉、 「村岡さん、ちゃんとした仕事して事務所が10年続けば勝手に人が紹介してくれるよ」 ・・・まったくそのとおりでございます。 ■コーナー開設のご挨拶 この隣接地への礼状を兼ねたハガキを送り初めてわずか半年なのですが、 すでに数件の測量依頼を頂戴し私自身も驚いています。 現在このように隣接者の方へ積極的にサービス案内を実施しているのは、都内では私の事務所 だけなのではないでしょうか、(そろそろ真似をするところもあるかもしれませんけど) 先にも記しましたが、土地を売却する、あるいは相続する、家を新築するというのは、 人生の中でめったにある事ではなく、そこで私共と出会たという事は、何かの『縁』だと思うのです。 これは仲介業者や工事業者に紹介された事がきっかけでも、最近急増しているインターネットに よるご依頼でも同じであります。 ところで『ごあいさつ』のなかでは私の経歴の詳細について説明してませんが、 実は私は二代目の土地家屋調査士なのです。 しかしながら測量の考え方が『測量人』として父と調整がつかず、また自分を試す意味で別々に 事務所を構えたわけです。 私は子供の頃よく父の測量現場にくっついて行き測量の手伝いをしていましたが、 その頃行く先々の現場で地主さんから 「アラッ!しばらく見ないうちにお子さん大きくなったねぇ〜」 と、 あちこちで言われた記憶があります。 つまり、数年前の私を知っているわけで、当時は一度測量した事務所に地主さんの注文で 再依頼するというのが当たり前だったのでした。 その当時は高度経済成長の波にのり、宅地開発の花盛りで、また事務所の数も少なかったため、 土地家屋調査士は『福の神』待遇だったのかもしれませんけれども・・・ 私は独立する前に測量技術については4年間技術的に大変優れた、名門の測量会社に勤め立派 な先輩達にみっちり叩き込まれましたが、次に営業を勉強したくて当時飛ぶ鳥を落とす勢いの 銀座のディペロッパー(不動産開発販売会社)に4年間勤務していました。 この会社で営業面で教わったことは、「モノを売るのではなく、自分自身を売る」という事です。 「口下手な私にとっては相手の懐に飛び込む事ばかり考えていたが、結局信用してもらうには 自分はこうゆう人間なんですと自分を売っていかなくてはならない」という、年商1000億円その会社 の社長の営業法は私が求めている営業スタイルであり、私の営業法の基本として今日に至っており ます。 商品を売るのと違い測量、登記のサービス業はやはり『人』なのではないでしょうか。 私は開業直後に集客には不自由しませんでした、それは以前勤務していたこの会社の方が次々と お仕事を紹介してくださったからなのですが、私は開業のための退職挨拶でこのように説明させて いただきました。 『私は目が見えるうちは、この仕事をやってますから、またお会いできると思います』と、 今でもこの会社のOBの方々からお仕事をいただいておりますが、開業時のこの信念に13年経過 した現在もまったく変化はありません。 この度『縁』あってお葉書を送らせていただいた方に次回お会いするのは数十年後かもしれません が、もしまた測量案件がございましたら、是非お声をかけて下さい。 「しばらく見ないうちにだいぶ老けましたねぇ・・」あるいは 「うへぇ〜ずいぶん太りましたねぇ・・(もうすでに言われてますけど)」でも結構です。(笑) 私もあと数年したら子供を連れて現場に行くかもしれませんので、 その時はよろしくお願い申し上げます。 結局父と同じ事をやっているという事なのでしょうかね・・・・ それでは、いずれまたお会いいたしましょう。
多摩湖の測量基準点にて、測量標を指差す息子と私 |
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