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■登記・測量・不動産調査のワンストップサービス■ ホームページを訪問された方へのごあいさつ |
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ごあいさつ 所 長 村 岡 道 修 このたびは私共のサイトをご覧いただきありがとうございます。 さて私達土地家屋調査士,測量士という国家資格者は一度は耳にしたり道路で測量をする風景を 目にする事はあったとしても,皆様の日常生活の中では,まず知り合う縁の無い存在だと思います。 しかしながら事情があって不動産を売買する場合や遺産相続で土地を分筆する必要が発生したり, 工事等の設計や見積のために高低差の測量が必要になったり,あるいは土地境界の位置がわから なくなった時には,どこに何を頼んだらよいものかとお悩みの方も多いと思います。 また個人地主様や遠方の業者様にとっては決して安価ではない『測量』を依頼するからには事務所 選びで失敗はしたくないという不安をお持ちの方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。 しかしながら,そうは思っても多くの方は普段縁がない業種ゆえ,仲介業者等から紹介された 事務所あるいは電話帳に依存するしかなく,自分の目で事務所(ブランド)を選択できない不満を お持ちになる方もいらっしゃるのではないかと私は考えました。 そこで,そのような方の声に応えようとこのホームページを開設したところ多くの方から熱いご支持を 賜りまして16年経過した現在(令和4年1月現在)では我が事務所の受託件数の相当数インター ネットからの依頼となりつつあります。 サイト開設当初は不安もありましたが,多くの方から「助かった」「ありがとう」の声を頂戴するに至り, 「微力ながら土地家屋調査士の存在が個人の方々に認知していただけたかな・・」と思っております。 今後共,地主様,業者様が直接選べる 『親しみやすさ』と『価値ある測量成果』を提供する土地家屋調査士事務所ブランド 『OFFICE.MURAOKA』の確立をめざして日々研鑚をしてまいります。 どうぞ宜しくお願い申し上げます。
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私の業務の考え 私は土地家屋調査士として登録して今年(令和4年)で26年目を迎えます。 この年間で我々の業界あるいは国の仕組みもずいぶんと改革の名のもとに変貌をいたしました。 それに伴い土地家屋調査士も筆界特定の手続の申請の代理業務,そして国の司法制度改革による 裁判外民間紛争解決手続(ADR)関係の代理関係業務が新たな土地家屋調査士の業務に加わると いう,一昔前では考えられない事が現実となり,ますます土地家屋調査士への社会的責任,職責が 重くなりました。この時代に私が業務で日々意識しているのは,土地家屋調査士は今さらながら 『国民のために選ばれた国家資格者である』という点です。 土地家屋調査士は合格率4%〜6%の厳しい国家試験に合格しなければ,いくら実務経験を積み 測量技術が優れていても,饒舌に説明ができても,また仕事を取ってくる営業力をもっていても, スタートラインにたつ事が許されない職業です。 なぜ,規制緩和が進むなか土地家屋調査士に厳然と国家試験の資格制度が存在し続けるのか, それは国民の財産に関係する業務について,一定の『独占』の権限を与えられる以上 『うまくできて当然,成功しても特別賞賛もされないがミスすればをペナルティを受ける』 という厳しい注文を受け入れられる『サムライ』的なプロが測量と登記には必要な部分があって, 国家はこれに耐えられる一定の能力水準を資格という試験で厳選する責任があるためなのでは ないでしょうか。 それほど土地家屋調査士の業務は『ごまかし』がきかず,自分を律する部分を持つ必要があり, 誰にも知っておいていただきたい存在ではありありながらも,誰にでも簡単に規制緩和できる職業 ではないと私個人的にはそう思っています。 土地家屋調査士は天候に関係なく真夏の炎天下でも寒風の吹く真冬でも現場に立ち, 境界トラブル,あるいは登記のための境界確認には,細心の注意と粘り強い説得又説明責任に長い 時間を要する時もあれば『本人確認』や個人情報の取扱いに神経を使い,また広大な土地や傾斜地, 建物密集地帯の測量,登記には独特の技術を駆使して測量調査を実施し,境界確定後は土木作業 員顔負けの肉体労働で穴を掘りコンクリート製永続標を設置する日々です。 つまりこの職業は先ほどの『サムライ』という意識がなく,自分の事務所の利益追求という狭い視野 ではとても「良質な成果を提供し続けていく」というモチベーションは保てないと私はそう思います。 この職業を志し開業した以上,又試験によりサムライに選ばれた『栄誉』を胸に『覚悟』をもって, 日々皆様と業務に向き合って行こうと考えております。 どうぞよろしくお願いいたします。 |
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